2012年5月24日

長い長い「今日」



 寝ずにオールで遊んで帰って来た朝に「ああ、あれは昨日のことなのか」と不思議に思うのは、昨日と今日の境目がなかったせい。
 それはいつまで経っても「明日」にならない、長い「今日」。
 だから100年後のドラえもんもすぐそこにいます。

2012年5月20日

まずはお礼を言いたい。




 公開初日の「ダーク・シャドウ」を観ようと思ったんだけれど都合の良い時間がもう空いてなかったので平日に行くことにして、ゴールデン街まで「すみれの天窓」を目指してとぼとぼ歩きました。二三日前にティム・バートンが来店して壁の落書きを付け足していったばかりでした。

 ぼくにとってはその存在と影響が大きすぎて、実際にあの人があの細くて小さい、気をつけないと頭をぶつけてしまいそうな階段をあがっていって、ドアを開けてあの黒い壁に囲まれたミニチュアみたいな可愛らしい店内に足を踏み入れていて、ぼくも同じ床に足を乗せていると思うととても不思議な気分になった。けれど同時に、彼を近くに感じられるようになったような気がする。勝手に思っているだけで、実際は遠いのかもしれないけれど、彼に対面するのは決して夢物語ではないということは確かだった。

 14年も追いかけている人物が、もうすぐそこにいるような気がして、なんだかうれしくなりました。
 
 彼に会ったらぼくはまずお礼を言いたい。