2013年12月31日

2013年まとめ


 大晦日ということで2013年最後の絵日記。今年を振り返ってまとめるとこんな感じです。今更ながらシャーロック・ホームズの世界に夢中になり、トルーマン・カポーティの小説にはまり、改めてドラえもんがもっと好きになり、アニメ「パンダコパンダ」の公式グッズの絵柄を作らせていただき、ノートに日記やメモなどをする習慣がついたり、そして彼女の飼っているコーギーとの出会いで犬が好きになったり、そんな感じです。
 イラストレーターとしては今年は本格的にいくつもお仕事させていただき恵まれていたと思います。本当にたくさんの方にお世話になりました。雑誌に二度掲載していただいたのと、やはり宮崎駿氏の名作アニメのグッズに関わらせていただいたのが自分にとって大きいです。誌面に自分の描いたものが載るとやはりイラストレーターという感じがしてうれしいですし、自信にも繋がります。
 作品のスタイルについては今までにないくらいの大きな変化があったと思います。延々と悩んでいくにつれぼくの中でいろいろな変化が起こり、それによってもう一つ次の段階に入ることが出来たと信じています。ただ一枚の絵と、ひとつのイラストレーションとの違いを自分なりに見いだし始めていると思います。
 絵日記というスタイルに目覚めてからというもの、ちょっとしたものを素早く描き上げるという子供の頃の習慣が戻ってきたと思います。絵日記の絵はこの記事のものも含め基本下書き無しで(映画や本の感想記事は違いますが)ペンや色鉛筆で描いています。余白を恐れずいきなりペンで描き出すという子供の頃の感覚と習慣が戻ってきたことはとても喜ばしいことです。
 なによりも、今はとにかく描くことが楽しくて仕方がありません。ぼくにとってこれ以上の娯楽はないし、やはりこれを仕事にして生きて行くということに改めて意気込みを感じさえします。
 皆様、今年は大変お世話になりました。
 来年も何卒よろしくお願い致します。
 長くなりましたが、良いお年を!

2013年12月27日

ぼくの携帯電話


 意外だと言われるのですがぼくはiPhone使用者ではなく、未だに折りたたみ式の00年代式携帯電話、俗に言われる”ガラケー”を使って生活しています。
 主にパソコンを使っていたこともあり、初めて携帯電話を持った高校時代ですら携帯電話でインターネットを楽しむ習慣がなく、当時からメールと通話しかしませんでした。今でもそれは変わらず(というかこの白いのを高校2年の頃から使っています)携帯電話は連絡手段でしかありません。
 訪れたことのない場所にお打ち合わせなどで出かける場合は、前の晩にパソコンで地図を調べてそれを写真に撮っておきます。路線の時刻やルート等も同様で、予め調べてメモしたり写真にのこしておいたりして、翌日出かけていく、という具合です。
 道に迷ってしまった場合はグーグルではなく交番で道を聞きます。駅であれば駅員に聞きます。ぼくみたいなやつは人に聞いて、できるだけ人と話す機会をもったほうがいいのです。
 5年使っているこの携帯電話自体にも愛着が沸いています。もともと「スター・ウォーズ」の帝国兵士ストームトルーパーみたいな配色だから選んだもので、今でもその理由で選んでよかったと思っています。「iPhoneくらい買え」と言われたりもするのですが、なぜかあまり必要を感じなくて、なぜだかはぼくにもわかりません。

2013年12月25日

帽子


 サウスパークの子供がかぶってるみたいなあの帽子です。被ったこともありませんが絶対暖かいだろうなあと思いますし、絶対似合わないだろうなあとも思います。帽子は好きですが基本的に似合いません。帽子というと、小さい頃観た「ルパン三世」のアニメで次元がお馴染みの帽子をなくしてしまって代わりの帽子をいろいろ試すものの、どれもしっくりこないで帽子がないせいでヘタレになっちゃうエピソードが印象深いです。次元かわいそうだなと幼心に思いました。
 

スノードーム


 というわけでクリスマスですが、朝起きても枕もとになにか見慣れないものが置かれているということもなく(今後同じ感動を覚えることはないのでしょうか)、普通の水曜日でした。スノードームは一年中いつ見てても飽きないです。

2013年12月24日

展示「エドワード・ゴーリーの世界」を見てきました


 銀座のヴァニラ画廊にて開催中の展示「濱中利信コレクション エドワード・ゴーリーの世界」にいきました。初めて目にするゴーリーの原画。思っていたよりもとても小さい画面に描きこんでいてびっくりしました。原画は大きく、本などの掲載時の縮小や密度を計算しているかと思っていたのですが、最初から小さい(下手をしたら本に載っているものより小さいんじゃないか)。そのせいで本などで見るときよりもずっと細かい線で描かれていることが際立ちます。またイラストレーターとしていろいろな仕事をしてきたのだなということがわかります。
ゴーリーといえば猫好きや猫のキャラクターでお馴染みのようですが、ぼくは今日見たかぎりでは犬もたくさん描いていて、犬は猫のような一定の形ではなく、いろいろな種類の犬をいろいろなデフォルメで描いていてとても良いなと思いました。というより動物全般が好きなようですね。動物好きすぎて毛皮着るのやめたっていうのも納得です。

イヴだから観たい映画


 クリスマス・イヴの夜にクリスマス映画を観ることも楽しみ方のひとつだと思います。ぼくは「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス」がぴったりだと思いますし、個人的思い入れも強いです。バートン監督はその作風からクリスマス映画の権威みたくなっているので、どれを観ても今日のような日には合いそうです。

2013年12月23日

師匠的人物


 尊敬している人がたくさんいます。有名な方でも身近な方でも。あんまりたくさんいるので誰か一人を師匠とすることなんてできません。全員師として敬いたいくらいです。それで延々と考えていると、こちらが勝手に師匠だと思うだけなのだから全員師匠だと思えばいいじゃないかというところに行き着きました。全員で一人の巨大な師匠なのです。とか言うと少し生意気かもしれません・・・。
 今後ともよろしくお願いします、マイ・マスター。

2013年12月22日

『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964)


 とっても気に入っている映画です。ひとつのコントのようなおもしろさです。映画全体としても、ストレンジ博士というキャラクターについても描きたいことや書きたいことがいろいろあるので、とても一枚にはおさまりません。
 大統領やマンドレイク大佐に比べてストレンジラブ博士の登場シーンは短いのですが、とにかくその奇行ぶりや声色やしゃべり方などコミカルで素晴らしいのです。大統領や大佐は彼に比べて随分常識人ですが(劇中の数少ない常識人です・・・)、それもそれでとても良い演技です。大統領の生真面目なキャラも好きです。ストレンジラブ博士はドイツからアメリカに帰化して兵器開発局の長官を務めていますが、彼の右手だけは帰化しきれていないらしく、興奮するとドイツ時代の癖(ナチ式敬礼)が出たり(本人は左手でおさえようとします)、博士本人の首を締めようとしたり今で言う中二病的なノリで暴走します。自分の右手と格闘する博士がおかしすぎます。
 今観ればSFコメディともとれなくはありませんが、冷戦時代のさなかでは明日起こるかもしれない「世界の終わり」だったかもしれません。アメリカ軍機がソ連領内を爆撃に向かい、ソ連側には攻撃を受けた際に自動で起動する報復兵器が用意され、地球滅亡まで数十分もない中で、偉い人達が会議室でああでもないこうでもないと議論を繰り返す。本編ではカットされましたが、実はこの映画のラストは核爆弾が投下されて地球が死の灰に包まれようとする中、会議室の大統領やソ連大使、高官達がパイ投げ合戦をし、さらにこの映画そのものが宇宙人による「大昔に滅亡した地球」の歴史ドキュメンタリーだったというオチでした。ものすごく長ったらしくなりそうですが、究極ブラック・コメディになったはず・・・。

2013年12月21日

アビレックス B-3


 お父さんからアビレックスのボマー・ジャケットをもらいました。1986年製。黒いムートンがすごく良いです。重いので疲れるかなと思ったのですがちっともそんなことはなく、着易いし動き易いです。大事にします。東京の冬は寒いです。

2013年12月10日

「ライ麦畑でつかまえて」感想


 やっと読んだ「ライ麦畑でつかまえて」。
 まあとにかく主人公ホールデンのああでもないこうでもない、「こういうやつは嫌だ」「ああいうやつはむかつく」「こいつを見てると気が滅入っちゃう」などという独白で途中少しイライラしました。彼がツイッターやっていたら大変です。実生活の友達であってもフォロー解除したくなるレベルです。けれど読み終わると好きになっちゃうんです。彼が感じていた不満や不安は誰でも抱いていたものだったんですね。
「死んでから花を欲しがる奴なんかいるもんか」という言葉がすごく良いです。その通り。生きている間に花をあげたいし、もらいたい。
 ホールデンの妹フィービーが可愛い。兄妹仲良く語り合うところが好きなので、そのシーンを描いてみました。

2013年12月3日

スヌーピードーナツ


 「ピーナッツドーナッツ」とかだったら語感がおもしろいのだけれどそれだとピーナッツクリーム的なものが入ったドーナツっぽいから誤解があるね。けれどスヌーピーというキャラそのものよりぼくはピーナッツの子供達の方が好き。マーシーとライナスが好き。
 箱が良すぎるからとっておきます。なにか入れて使おう。