2014年2月22日

宇宙皇帝ザカリアス



 ”母である女王アルドロメダ二世の崩御に伴って即位したザカリアスは、わずか十三歳にして植民惑星を含めた三千もの星系を統合する帝国の象徴となった。銀河系の主要な宇宙航路を大規模で強力な宇宙艦隊によって次々と支配していたこの帝国はまさに絶頂期にあったが、やがて起こる銀河大戦によって帝政は終焉を迎え、ザカリアスは最後の皇帝となるのである。”

2014年2月18日

「アズミ・ハルコは行方不明」感想



 都会から地方の故郷に戻ると、そこでは地元に残った友達たちが仲良く社会を形成して暮らしていて、久しぶりに戻ってその世界観を少し覗くとなんだか羨ましくもなります。それは両親の食卓での会話―誰々さんをどこどこで見かけた―みたいな話題からでも感じ取ることが出来ます。誰々さんをどこどこで見かけた。どこかしら知ってる場所に誰かしら知ってる人がいる、という小さな世界は都会に出て行くまで少し窮屈だったのですが、一度離れてみるとそういった自己完結した箱庭じみた世界が満ち足りても見えます。「アズミ・ハルコ」が行方不明になるのはそんな地方の世界でのことです。 
 車で個性を表現、休日はショッピングモールに集合といった地方ならではの典型的なライフスタイルが描かれていて地方出身者としてはうんうんと頷けるところが多いです。地方を舞台にしているのに登場人物が誰ひとりとして方言らしきものを口にしないのはどこの人でも共感できるようにするためなのだろうなと思ったりもしました。


自分の中の小宇宙


「宇宙探偵スターロック・ホームズ」


「発見者」


「昔ながらのシンプルな宇宙船に乗った猫」


「宇宙船リップスティック号は彼女の誇り」

 多分、ぼくの中では今「宇宙時代」を迎えているのだと思う。宇宙船や星を描くのが楽しくて仕方がない。けれどすでに出来上がってしまっているSF的イメージを自分の中に落とし込み、ぼくなりのイメージを新たに創り出すことは果たして可能だろうか。頭の中で常に創作というものを続けていて、それによって小宇宙のような世界観を自分の中に持っている人に憧れるのです。

「老人と海」感想


 
読んでいるだけで潮風の香りや老漁師のひび割れてごつごつした硬い手の平を間近に感じます。カジキとの戦いや、ようやく獲ったカジキをサメに食われてしまうところ、巨大な魚の骸骨を持ち帰る老漁師、印象的な場面はいろいろありますが、老人が見るライオンの夢が印象的でした。
 

2014年2月17日

「道化師の恋」感想



 別々の作品なのだけれど共通の登場人物が出て来るという、同じ世界を舞台にしているからこそのギミックみたいなものが好きです。なので目白界隈の、職業や血縁から関係しているとても狭い世間を詰め込んでいる目白四部作が好きです。
 「道化師の恋」が特に好きなのは主人公・善彦に好感が持てるからで、彼は他の目白小説の主役達(というかほとんどの登場人物)と違って映画や文学への知識が「普通」のレベルであり、他の登場人物達がああでもないこうでもないと会話しているのを傍で見聞きしながら、彼らが映画を観たとか本を読んだとかいうことで大騒ぎしているのを不思議がります。決して知識をひけらかすことはしないし、おもしろいと思った映画を好きと思える素直なところが良いと思いました。一連のシリーズの最後にそれまでの主人公にカウンターをしかけるようなこういった異なるタイプの人物が主人公になっているところもおもしろいです。善彦は映画や文学に詳しくないけれど、それでも他の人物達とは違う経験をしているので、物語全体に知識対経験の構図が浮かび上がってくるようにも感じます。

2014年2月10日

合唱


 中学生の頃、合唱コンクールの際に指揮者をやったことがあります。そういう目立つ役を引き受けることでなにか脱皮というか、思春期特有の消極的で内向的性格やオタク的なイケてなさをどうにかしたいとか、自分に変化が起きれば良いなとか思ったのでした(変化が起きたかどうかはいまいち自信がないのでした)。これは今でもそうですが、積極的な人への憧れがあるようにも思います。
 ところが結果的にあまり胸の張れるようなことにはなりませんでした。ぼくはまるでリズム感がない上楽譜に対する常識的な知識も持ち合わせていないのでした。なんとか手の振り方を覚えてもだんだんそれがズレてくるのです。今でも指揮者の動きがなにに基づいているものなのかいまいちわかっていません。ぼくの手の動きがずれてくると、ちょうど目の前で歌っている合唱部の女の子がうんざりした顔をしながらも自分で手を振って正しいリズムにぼくを引き戻そうとしてくれます。うんざりした顔をするのはなにも彼女だけではなく、クラス全体がぼくのぽんこつ指揮にうんざりしているのがよくわかりました。
 本番は大きなヘマはやらかさずに済んだように記憶していますが、指揮者としては別段良い結果にもならなかったように思います。もちろん皆はちゃんと歌っているので合唱そのものは評価されるべきなんですが、指揮者がぽんこつなせいで全体を台無しにしてしまったのだとしたら、大変な迷惑をかけてしまったと思ったりもします。今でもこればかりは申し訳ないことしたなと思っています。
 今年の春で中学入学からちょうど10年になります。
 

しゃれこうべ山のドラゴン


 その山がしゃれこうべ山という不名誉で不気味な名で呼ばれるようになったのはこの500年ほどの間のことであり、それよりも前からすでに山の頂上付近に大勢の人々―そのほとんどが竜を退治しようと出かけた狩人や戦士、兵士達だった―の骸が山に住み着いたドラゴン自身によって綺麗に整頓されて並べられるようになり、500年で山は骸骨だらけになった。そうしてこの日もまた竜退治のために戦士が山にやってきたわけだけれど、果たして彼がその足元にある骸骨の仲間入りをするのか、それともとうとうこの邪悪な竜が滅ぼされるのか・・・。
 おびただしい数の髑髏の上に寝そべるドラゴンってのは悪そうでかっこよさそうだけれど、勇者も踏み踏みしちゃってるのがなあ。それに歩き辛そう。

2014年2月9日

雪の日は「帝国の逆襲」


 比較的暖かいところで生まれ育ったので雪が積もると大はしゃぎです。今朝急に思い立って、溶けたり日が暮れたりする前にやらなきゃ!と思って急いで作って写真を撮りに行きました。ペンギンもっとたくさん作れたらよかったんだけれど。


 スキーヤーを頭から食べる雪男。もっと積もり立てにやれたら撮る場所もたくさんあったと思うのですがある程度溶けたり雪かきが(ご苦労様です)進んでいて良い場所が無かったり―この場合は余計な街の景色が写り込んでいる方がむしろ普段使う道ばたがいつもと違う景色に変わっているという感じが出るので良いのですが―で、ただでさえ写真撮るのヘタクソなのであまり良い画はつくれなかったのですが、まあ満足です。


 一番やりたかったのはこれです。というかメインです。映画「スター・ウォーズ エピソード5:帝国の逆襲」より。雪の日はこうじゃないと!


 雪トカゲ、トーントーンにまたがるルーク・スカイウォーカー(一応ルークです)。ぼくは「スター・ウォーズ」に登場するたくさんのクリーチャーの中でも特にトーントーンが好きなのです。


 四本足の歩行兵器、AT-ATをメインにしてトーントーンやルークはあくまでおまけというかついでに作るつもりだったのですが思いのほかトーントーンの出来が良かったのでAT-ATがおまけっぽくなってしまいました。


 駐車場の隅っこすら宇宙の戦場に早変わり。これくらいで満足できちゃうのだから高いおもちゃ買わなくて済みます。画用紙に描いて切り取るだけなので安上がりです。

2014年2月4日

【営業報告】パンダコパンダ公式LINEスタンプ



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