2016年10月2日

Star Wars Fan Consept : First Order Guard


 『ジェダイの帰還』(EP6)で初めて登場した皇帝パルパティーンの衛兵、ロイヤル・ガード。『クローンの攻撃』(EP2)でまだ議長だったパルパティーンのオフィスにすでに姿を見せており、『シスの復讐』(EP3)では皇帝になったばかりの彼を襲撃したヨーダによってあっけなく倒される(当時はてっきり戦うところが見られると思ったのだけれど、壁に頭をぶつけられただけで倒れて動かなくなった)。
 『フォースの覚醒』(EP7)でお馴染み、帝国の後継政権たるファースト・オーダーにも赤い衛兵がいたらいいなと思い創作した。
 最高指導者スノークの衛兵たちの姿は、かつての皇帝のロイヤル・ガードの様式を踏襲していた。共和国時代から帝国時代にかけてロイヤル・ガードの姿は変わらなかったが、ファースト・オーダー・ガードはその伝統的なデザインを引き継ぎながら、ファースト・オーダー・トルーパーたちと同じ現代的な特徴を兼ね備えていた。オーダー・ガードはストームトルーパーのエリートたちが採用され、平均よりも高い身長も要求された。主な装備は帝国時代のロイヤル・ガードが使っていた棒状の格闘武器、フォースパイクの進歩型とブラスター・ライフル。儀仗的と言えど彼らは優れた兵士たちであり、その派手なローブの下には恐怖政治の理想を体現した戦士がいるのだ。しかし、最高指導者への謁見を一方的に要求するカイロ・レンは、融通のきかない彼らに対しフォースの力を行使することが多く、そういう場合には赤い衛兵はやはり黙って立っている飾りでしかなかった。

 

 ファースト・オーダー版のロイヤル・ガードを創作したところで、それなら衛兵におけるキャプテン・ファズマのようなやつもいるのではないかと考えた。
 ファースト・オーダー・ガード・コマンダーはオーダー・ガードの指揮官であり、最高指導者スノークの警護長である。優れたストームトルーパーから採用されるオーダー・ガードの中でも、特に優秀かつ有能な者がコマンダーとなり、最高指導者の安全を保障した。しかし、やはりスノークのより個人的な配下であるレン騎士団の戦士たちの前では単に特別なストームトルーパーでしかなかった。

 EP7にも登場したファースト・オーダーの旗が赤である以上、オーダーのカラーは赤で、その中心かつ頂点にいるスノークの周囲もまた赤い衛兵がいるだろうなと思った。ジョージ・ルーカスは、帝国は白や黒、灰色という暗い色彩で統一されているが、皇帝の周りにだけは力を象徴する赤を配置して効果的な差し色とした。帝国から多くの特徴を継承したファースト・オーダーもまたそうであって自然だろうと思うんだけれど、どうだろうか。
 ローブをスマートにしたかった。ヘルメットもファースト・オーダー的な形で、かつロイヤル・ガードの特徴も残せたと思う。目の部分はEP7にも登場したスノートルーパーと同じ細いスリットに(本当にこれ前見えるんでしょうか)。なによりファースト・オーダーのちょっとダサい感じ(褒めてる)が出せたかな……。名前が悩みどころだった。帝国も皇帝もいないので「ロイヤル」は使えないし、「レッド・ガード」もあくまで通称で正式名称じゃない感じがする。オーダー・ガードでいいんじゃないでしょうかね。